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研究紹介>心理・行動コンセプト>環境知覚> 聴覚・嗅覚

夜間街路の音環境が歩行者の不安感に与える影響

<2012年 9月,日本建築学会大会 学術講演梗概集(D) Pp.115-116> 松田徳子, 諫川輝之, 大澤昭彦, 大野隆造

 本研究は、夜間の低照度街路における音環境が歩行者の不安感に与える影響を実験によって明らかにすることを目的とする。実験方法として、被験者に音声をヘッドホンで流し、大型スクリーン上の映像を提示し、夜間街路を歩行しているという状況をイメージさせ、刺激提示に対し、「とても不安」から「とても安心」までの7段階で評定させ、その上で評定の理由も自由回答で尋ねた。被験者は大学院生の男女各18 名とし、提示場面としては、商店街・公園・住宅街の3 か所、音声刺激としては選定された13 種の音声刺激を用いた。
 実験の結果、歩行者は「足音(歩)」「足音(走)」が聞こえる状況で特に不安を感じやすく、車両が通過したり、無音の状態でも不安を感じることがわかった。被験者の性別に着目すると男性より女性の方が不安を感じやすい傾向がみられた。また、音声刺激と組み合わせた場所によっても不安の感じ方が異なり、やや公園で不安を感じやすいようであった。夜間街路において歩行者がどのような音環境に対して不安を感じるのかを示し、その不安感が歩行者の着目する情報とそこから連想される状況によって説明できることが明らかになった。
 
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街で聞こえる音が及ぼす心理的作用の場所による差異
(その1) 音の大きさ評価の場所による差異
(その2) 環境音による心理的作用に関する考察

<2003年 9月,日本建築学会大会 学術講演梗概集(D-1) Pp.797-800> 鈴木 勝之、大野 隆造、片山 めぐみ、添田 昌志

 本研究は、環境音の役割について見直し、環境音の内容やそれが聞こえる場所によってその主観的な大きさやそれによる心理的作用が異なることを実験的に示し、その要因を考察することを目的とする。
 その1 では、同じ音でも、環境音が聞こえる場所が異なるとその主観的な音の大きさが変化することを明らかにする。
 その2 では、場所の印象評価に及ぼす環境音の影響について明らかにし、距離知覚を指標として環境音の影響を間接的に読み取る。 

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都市の計画概念としてのスメルスケープに関する研究(その2)

<1998年 9月,日本建築学会大会 学術講演梗概集(D) Pp.781-782> 今井拓也、箭内亮一、辻内理枝子、添田昌志、小林美紀、大野隆造

 本研究は、都市の中にある「におい」と「音」が住民に実際にどのように認識されているかについて、函館市の住民にアンケート調査を行ない、スメルスケープ及びサウンドスケープの構成要因を示し、さらに、住民の居住地と「におい」や「音」の発生源との距離に着目して分析することにより、生活に密着したもの、イメージから想起したものに分類されることを明らかにした。   
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都市の計画概念としてのスメルスケープに関する研究(その1)

<1997年 9月,日本建築学会大会 学術講演梗概集(D-1) Pp.799-800> 大野隆造,小林美紀

 本研究は、都市の計画概念としてスメルスケープを定義し、その記述方法を示すことを目的とした。本編では、現状の都市の中にある「におい」「音」がどのように認識され、計画に反映されているかについて、全国自治体の都市計画担当者に対してアンケート調査を行い、スメルスケープ及びサウンドスケープの構成要因を示した。またこの調査から、多くの都市で、都市の中にある「におい」や「音」を、単に騒音や悪臭などのネガティブな面として捉えられるだけでなく、ある地域の特性を表す「におい風景(スメルスケープ)や「音風景(サウンドスケープ)」といったポジティブな面に目を向け、それを公園や都市の計画に生かそうとする動きも少なくないことが明らかになった。
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都市を構成するエレメントが音環境の地区イメージ形成に及ぼす影響

<1995年 8月,日本建築学会大会 学術講演梗概集(E-1) Pp.815-816> 岡本 謙,大野隆造

 本研究では、都市計画段階で完成後に人々が持つであろう音環境の地区イメ-ジを事前に予測し、計画に還元するべく、写真とテ-プによる地区類実験により、視覚、聴覚の両面から、都市を構成するエレメントが音環境の地区イメ-ジにどのような影響を及ぼすかを明らかにすることを目的とする。二つの実験結果を総合することにより、都市を構成するエレメントを、(1)直接特有の音によってイメ-ジされる場所、(2)特有の音によってのみイメ-ジされる場所、(3)特有の音は存在しないが視覚情報によりイメ-ジされる場所に分類することができ、それぞれが音環境の地区イメ-ジにどのような影響を及ぼすかを明らかにすることができた。
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市街地における音環境の地域特性

<1993年 9月,日本建築学会大会 学術講演梗概集(F) Pp.513-514> 岡本 謙,大野隆造
 従来風景とは視覚によるものとされてきたが、人は視覚だけでなく聴覚によっても街を体験し、記憶している。本研究はこのサウンドスケ-プの観点から、音環境による市街地の地域特性を明らかにすることを目的としている。
 神戸の市街地において調査地域6ヶ所を選定し、音圧レベル、環境音要素といった定量的、定性的な側面から調査を行い、それぞれ短期(分単位)、長期(日単位)の変動特性を明らかにした。
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